納屋の奥で眠ったままの耕運機、どう手放すか決めかねていませんか。
粗大ごみには出せず、かといって業者に頼めば費用もかかります。
ただ、動かない耕運機でも値段がつく道は残っているんですよね。
7つの処分方法と費用の目安、そして0円で手放すための順番をまとめました。
30年前の耕運機なんて、お金を払って捨てるしかないですよね?
そう決めつけて捨てた方、けっこう損してます。
まず査定、それからです。
結論|耕運機は「捨てる」前に査定へ出すのが正解
耕運機を手放すなら、まず買取査定、断られてから廃棄という順番が損をしません。
この順番なら、処分費用の3,000〜5,000円を払わずに済む可能性が残ります。
迷ったら農機具高く売れるドットコムと農機具買取査定君の2つで、まず値段を聞いてみてください。
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- 料金の詳細は公式サイトで確認
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- エリアごとの買取事例を公式サイトに掲載
順番を逆にすると、取り返しがつきません。
査定は無料の業者がほとんどです。
順番を変えるだけでリスクはありません。
先に廃棄業者へ回してしまえば、その機体はもう鉄くずとして扱われるだけなんですよね。
逆に買取から入れば、値が付かなかったときにそのまま無料引き取りへ切り替えてくれる業者もあります。
つまり査定を先に置いても、失うものは電話1本の手間だけ。
断られたら結局自分で捨てるんですよね?
そこは業者次第です。
引き取りまで面倒を見てくれる先を最初に選ぶのがコツですよ。
耕運機は粗大ごみに出せない|まずここでつまずく
市の粗大ごみ受付に電話して、断られた経験のある方は多いはずです。
耕運機はエンジンとバッテリーを積んでいるため、自治体が「適正処理困難物」として扱うのが一般的なんですよね。
解体には専門の知識がいる、というのが理由です。
「うちの市は受け付けてくれた」という例もあります。
まずは役場に電話で確認を。
メーカーも引き取ってくれない
「作ったメーカーが回収するのでは」と考える方もいますが、そこは期待できません。
メーカーでは農業機械の回収業務は行っておりません。
まずは、お取引店または最寄りの弊社販売店にご相談ください。
ヤンマー よくあるご質問「農業機械の処分方法(廃棄方法)を知りたい」
ヤンマーは代わりに、自治体への相談・中古農業機械取扱業者・産業廃棄物処理業者の3つを案内しています。
ここでも中古取扱業者が選択肢に入っているのがポイントです。
メーカーが無理なら、あとは金を払って捨てるだけかと思ってました。
処分費用はいくらかかるのか
上記は調査による参考値です。
実際の金額は機体の大きさ・状態・査定結果により異なります。
幅で見ると、方法によって3,000円から20,000円ほどまで開きがあるとされています。
| 依頼先 | 費用の目安 |
|---|---|
| リサイクル業者(耕運機) | 約3,000〜5,000円† |
| リサイクル業者(田植え機) | 約10,000円† |
| リサイクル業者(トラクター) | 約15,000円† |
| 廃品回収業者 | 1万円を超えるケースも† |
| 農機具買取業者 | 0円(買取なら収入) |
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
ここに運搬費が別で乗るケースがあります。
「引き取り費」と「運搬費」を分けて見積もってもらってください。
見積書に運搬費の行がなかったら、それは要注意サインです。
耕運機を処分する7つの方法を一覧で比較
選択肢は大きく「売る」と「捨てる」に分かれます。
まずは全体を眺めて、自分の機体がどのルートに乗りそうか当たりをつけてみてください。
| 処分方法 | 費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ①農機具専門の買取業者 | 0円〜(収入の可能性) | 手間をかけたくない人 |
| ②ネットオークション・フリマ | 手数料6〜10%† | 時間に余裕がある人 |
| ③農協・販売店の下取り | 買い替え時の割引 | 新しい機械を買う人 |
| ④スクラップ業者 | 鉄の重さ分の収入 | 部品取り後の最終処分 |
| ⑤産業廃棄物処理業者 | 費用がかかる | 法令どおり確実に捨てたい人 |
| ⑥自治体施設へ持ち込み | 比較的安い | 自分で運搬できる人 |
| ⑦不用品回収業者 | 高額請求のリスクあり | 他の不用品もまとめたい人 |
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
お金になる可能性がある4つの方法
①〜④は、うまくいけば手元にお金が残るルートです。
なかでも①の農機具専門業者は、出張査定と運び出しまで無料で対応する先が多いので、体力的な負担がほぼありません。
②のオークションは高く売れる可能性がある反面、写真撮影から梱包・発送、購入者とのやり取りまで全部自分でやることになります。
耕運機のサイズを考えると、送料でつまずく人が多そうです。
- 処分費用がかからず、逆に収入になる可能性がある
- 出張査定なら倉庫から運び出す手間がいらない
- 複数社に見積もりを取れば金額を比べられる
- 状態によっては値段がつかないこともある
- 個人売買は輸送とトラブル対応が自己責任になる
- 農協や販売店の下取りは買い替えが前提になりやすい
JAに相談するのが一番安心な気がするんですが。
付き合いの安心感は大きいですね。
ただ買取額は専門業者より低めになりやすい、とは言われています。
費用を払って確実に捨てる3つの方法
売却が難しいときの受け皿が⑤〜⑦です。
⑤の産業廃棄物処理業者は費用こそかかりますが、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を出してもらえるので、後々のトラブルが起きにくい。
依頼するなら「産業廃棄物収集運搬業の許可」を持つ業者かどうかを先に確認してください。
⑥の自治体施設への持ち込みは費用を抑えられますが、燃料とオイルを自分で抜くのが条件になっていることがほとんどです。
そもそも農機具を受け付けていない自治体もあるので、電話が先。
軽トラに積める大きさなら、持ち込みが一番安く上がることが多いです。
廃棄物の分類や処理のルールは環境省のリサイクル・廃棄物対策のページにまとまっています。
芝刈り機や刈払機もまとめて処分したい方は、こちらの記事も参考になります。
動かない耕運機でも売れるのはなぜか
ここが、この記事で一番お伝えしたい部分です。
エンジンがかからない機体でも、エンジンや変速機が無事なら「部品取り用」として需要があるとされています。
メーカーの部品供給が終わった古いモデルほど、修理用の部品として重宝されるという事情もあるようです。
もうひとつが海外です。
発展途上国では日本の古い耕運機を直して使う文化があり、海外に販路を持つ専門業者なら故障品でも買い取るケースが多いと言われています。
査定を頼むとき「輸出もやっていますか」と一言聞くと、反応で判断できますよ。
「動かない=価値ゼロ」は、国内だけを見た判断です。
部品需要と輸出ルートを持つ業者かどうかで、答えが変わります。
知恵袋には、両親の廃業でトラクター・コンバイン・耕運機をまとめて処分したいという相談が寄せられています。
購入した農機具店には「状態が悪すぎる」と値段を付けてもらえず、1年間そのまま放置になったそうです。
買った店で断られても、それが市場の最終判断ではありません。
買った農機具店に断られたら、もうダメだと思ってました。
販売店は「次に売れるか」で見ます。
輸出業者は「部品が生きているか」で見るので、基準が違うんですよ。
故障している農機具の扱いは、こちらでも掘り下げています。
処分する前にやっておく4つの準備
連絡する前の30分で、査定額も安全性も変わります。
メーカー名と型番を控える
エンジン周りや本体フレームの金属プレートに書かれています。
型番にはエンジンの出力や製造年の情報が含まれるため、電話査定の精度がぐっと上がります。
燃料とオイルを抜く
運搬中の火災と環境汚染を防ぐための作業です。
廃油は新聞紙に吸わせるか市販の廃油処理ボックスを使い、自治体のルールに従って捨ててください。
ナンバー付きなら廃車登録抹消をする
公道を走れるナンバープレート付きの機体が対象です。
手続きを忘れると、翌年以降も軽自動車税が課税され続けます。
泥と軽いサビを落とす
拭くだけでも「大切に使われてきた機械だ」という印象が残ります。
取扱説明書や付属品がそろっていれば、それも一緒に出しておきましょう。
抜いたガソリンを、廃オイルのドラム缶へ混ぜて捨てるのは危険です。
気化した成分が引火すれば爆発や火災につながります。
扱いに迷ったら、燃料抜きごと業者に任せるのが安全です。
燃料を抜くのが正直こわいんですが、自分でやらないとダメですか?
買取業者なら燃料の抜き取りから運び出しまで代行する先があります。
無理はしないでください。
ナンバー付きの廃車手続きは、お住まいの市区町村の窓口が受付先になります。
不安なら、代行してもらえるか買取業者に聞いてみるのが早いですよ。
型番のプレートは泥で読めなくなっていることが多いので、拭いてから写真を撮っておくと楽です。
「無料で引き取ります」の落とし穴
納屋の前にトラックが止まり、「無料で引き取りますよ」と声をかけられることがあります。
農村部ではよくある光景ですが、ここは一度立ち止まってほしいところです。
無料回収をうたいながら、トラックに積んだ後で高額な料金を請求する手口が知られています。
そしてもうひとつ。
本当に無料で持って行かれた場合も、その機体に値段が付かなかったことの証明にはならないんですよね。
価値のある機械をタダで手放しただけ、という結末もあり得ます。
「無料回収=価値なし」ではありません。
価値があるからこそ無料で持ち去る、という逆の動機もあります。
先に査定額を1社でも聞いておけば、判断の物差しができます。
- 正式な見積書を書面で出してくれるか
- 会社の住所と固定連絡先が公開されているか
- 一般廃棄物または産業廃棄物の収集運搬業の許可があるか
- 追加料金が発生する条件を先に説明してくれるか
- キャンセル時の費用が明記されているか
その場で決めさせようとしてくる業者は、だいたい怪しいです。
その日のうちに答えを出す必要は、まったくありません。
「今日決めてくれたら」と急かされたら、それだけで断る理由になります。
耕運機の処分で、みんなが実際につまずいていること
同じ悩みを抱えた人の声を読むと、自分の状況が整理しやすくなります。
みんなの声
この質問のベストアンサーは「鉄くず屋へ持ち込めばキロいくらで買い取ってくれる」というものでした。
ただし回答者も、タイヤやプラスチックカバーを付けたままだと単価が下がると添えています。
回答では「それは危険です」とはっきり否定されていました。
燃料の始末は、本体の処分とは別問題として考えたほうがよさそうです。
家族の反対で動けない、というのは想像以上に多いパターンです。
こういうときこそ、第三者の査定額という数字が話を進めてくれます。
「プロが見てこの金額でした」と言えるだけで、家族の納得感がまるで違いますよ。
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4社も見比べるのは正直しんどいです。
全部は不要ですよ。
1社直接+一括見積1つ、この2本立てで十分比較になります。
農機具高く売れるドットコム|処分費用まで無料で任せたい人へ
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完全無料で最大20社の一括査定ができるため、相場感をつかむ用途に向いています。
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農機具ひろば|20年・30年前の機体を持っている人へ
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全国39店舗展開で故障・古い農機具も高価買取。小型機械から部品まで幅広く対応
古さを理由に断られてきた機体こそ、相談する価値があります。
20年・30年前の古い機械も買取対応としており、故障して動かない農機具も査定の対象です。
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1社の金額だけで決めると、それが高いのか安いのか判断できません。
最低2社は取りましょう。
少しでも高く売るための3つのコツ
やることは多くありません。
ただ、この3つをやったかどうかで結果に差が出やすいんですよね。
- 2〜3社以上に相見積もりを取る
- 泥汚れと軽いサビを落としてから見てもらう
- メーカー名・型番・付属品を正確に伝える
- 農作業が本格化する前の早春に動く
- 買取と廃棄の両方の見積もりを並べて比べる
時期は早春と決算期が狙い目
売却のタイミングとしては、農作業が本格化する前の2月〜4月頃が有効な時期のひとつと考えられています。
買取業者の決算期前、一般的には3月や9月も在庫を増やしたい時期にあたるようです。
ただし査定額は機体の状態で大きく動くので、時期待ちで放置するのは本末転倒。
錆びは進む一方ですから、早めに動くほうが結果的に得をします。
納屋に置いておけば価値が保てる、というものでもないんですね。
「売る」と「捨てる」の見積もりを同時に取る
買取業者と解体業者、両方に声をかけてみてください。
売った場合の収入と、捨てた場合の支出。
この2つを数字で並べると、迷いようがなくなります。
業者によっては買取と処分の両方に対応しているので、1社で完結することもありますよ。
電話では「売れなかった場合は引き取ってもらえますか」まで確認しておくと安心です。
買取相場そのものを先に知っておきたい方は、こちらもどうぞ。
耕運機の処分に関するよくある質問
まとめ|耕運機の処分は査定から始める
- 耕運機は「適正処理困難物」で、粗大ごみには出せない
- 処分費用は約3,000〜5,000円が目安(査定結果により異なる)
- 動かない機体でも部品取り・輸出向けで値が付くことがある
- 燃料抜き・型番確認・ナンバーの廃車手続きを先に済ませる
- 「無料回収」は価値がない証明にはならない
- 買取と廃棄の見積もりを並べて比べるのが失敗しない順番
長年働いてくれた機械を、鉄くずの値段だけで送り出すのは惜しいと思っています。
電話1本で分かることなので、まずは値段を聞いてみてください。




