長年使ってきたトラクターやコンバインを、そろそろ手放そうか。
そう考えたとき、いちばん困るのが「どこに頼めばいいのか分からない」ことだと思います。
農機具買取は、同じ機械でも依頼先によって査定額が数十万円変わることがあります。
この記事では相場の見方から業者の選び方、高く売るコツまでまとめました。
もう使わない機械だし、二束三文でしょ?
それが、動かない機械にも値がつく世界なんです。
まずは相場の決まり方から見ていきましょう。
結論|農機具買取は「相見積もり」だけで数十万円変わる
農機具買取でいちばん効くのは、複数の業者に同時に査定させることです。
アグリユース公式サイトの一括査定事例では、クボタのコンバインER587(使用688時間)に260万円〜380万円と、3社で120万円の開きが出ています。
まずは無料の一括査定で相場を掴み、そのうえで専門業者と話す。
この順番が遠回りに見えていちばん早いと思ってます。
- 主要メーカー(クボタ・イセキ・ヤンマー・三菱・ヒノモトなど)に対応
- 市場性がない場合の無料引取オプションを選択可能
- 全47都道府県に対応
- 対応方法: 見積マッチング(WEB・電話)
- 対応機種: トラクター・コンバイン・田植え機 等
- 対応エリア: 全国
- 30秒で最大5社に一括見積。クボタ・イセキ・ヤンマー対応の農機具買取マッチング
- 初期費用: 無料(査定・出張費・手数料等完全無料)
- 農機具販売の強みを活かした高価買取
- 出張査定で査定価格に納得いただけたら当日その場で一括現金払い
- 初期費用: 無料(査定・出張費・手数料等完全無料)
- 対応方法: 出張買取・電話査定・LINE査定・査定フォーム
- 対応エリア: 全国(北海道・沖縄・離島除く・一部地域を除く)
- 全国対応出張買取で農機具販売の強みを活かした高価買取を実現
- 初期費用: 査定料・出張手数料など一切無料
- 全国対応で山間部や大型農機具も対応可能
- 累計利用者数940万人の実績
- 初期費用: 査定料・出張手数料など一切無料
- 対応方法: 出張買取・店頭買取・WEB査定・電話査定・LINE査定
- 対応エリア: 全国対応
- 全国対応で査定料・出張手数料無料。10年の実績と940万人利用の農機具専門買取サービス
- 初期費用: 処分料や手数料も一切かからない
- トラクターの部品単位でも買取を行う
- 古い農機具も高価買取対応
- 初期費用: 処分料や手数料も一切かからない
- 対応方法: 出張引き取り
- 対応エリア: 全国対応
- 全国対応でスピーディーな出張引き取り。部品単位まで対応する農機具専門高価買取
- リユース市場売上1位のゲオグループが運営
- 幅広い売先、データベースを持っており他社には負けない高価買取が可能
- 査定時と引き取り時の金額が同じで変動なし
- 査定費用・出張費用・搬出費用はお客様負担0円
- 支払いは指定口座への振込(希望すれば引取時に現金)
- ゲオグループの豊富な売先とデータベースで実現する高価買取
- トラクター・コンバイン・田植え機のほか重機の買取にも対応
農機具の査定額は「定価の何割」といった単純な計算では決まりません。
メーカー、型式、アワーメーターの稼働時間、そしてその業者がどこに売る販路を持っているかで変わります。
海外に輸出ルートを持つ業者なら、国内では需要の薄い古い機械にも値がつきます。
逆に地域の販売店だけが相手だと、その地域で人気のない機種は安く見られがちです。
つまり「機械の価値」より「その業者が誰に売れるか」で金額が動くわけです。
だから1社の提示額だけで判断するのは、正直もったいない。
査定も出張も無料の業者がほとんどなので、複数社に声をかけてもかかるのは時間だけです。
何社も呼ぶと、断るのが気まずくないですか?
そこは業者も慣れてます。
キャンセル料が発生しないと明記している会社を選べば大丈夫ですよ。
農機具の売り先は5つ|専門業者・JA・販売店・個人売買・スクラップ
「農機具を売る」といっても、持っていき先は1つではありません。
まず全体像を並べておきます。
| 売り先 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 農機具の買取専門業者 | 手間をかけず、なるべく高く売りたい | 業者ごとに販路が違い査定差が出る |
| JA(農協) | 買い替え相談や整備まで任せたい | 地域で需要のない機種は評価が下がりやすい |
| 中古農機具の販売店・リサイクルショップ | 付き合いのある店に相談したい | 店舗ごとに得意分野と評判の差が大きい |
| ヤフオク・メルカリでの個人売買 | 手間をかけてでも自分で値をつけたい | 受け渡しと状態説明でトラブルになりやすい |
| 鉄くず・スクラップ業者 | 値がつかない機械を早く片づけたい | 重量単価のみで機械としての価値は見ない |
それぞれ、もう少し踏み込んで見ていきます。
5つも選択肢があると、かえって迷います。
農機具の買取専門業者|迷ったらここが基本
農機具を専門に扱う買取業者は、専門知識を持ったスタッフが査定するのが強みです。
日本メーカーの中古トラクターは海外でも需要が高く、壊れていたり古かったりしても値がつく場合があります。
出張買取24時の公式サイトでは、東南アジア・アフリカ・中東への独自輸出ルートを持つと説明されています。
国内で役目を終えた型落ち機でも、海外では「修理してでも使いたい機械」として評価されるわけです。
- 専門知識のあるスタッフが機体を見て査定する
- 査定料・出張料・搬出費が無料の業者が多い
- 不動車や古い機械でも販路次第で値がつく
- 整備設備を持たない業者だと買取を渋られることがある
- 訪問買取をめぐるトラブル事例も報告されている
- 業者ごとに販路が違うため1社だけでは相場が分からない
出張買取そのものの流れや費用感は、こちらの記事でも詳しく整理しています。
JA(農協)の農機具買取|地域のサポート込みで考えるなら
JAの農機具買取は、中古農機査定士制度にもとづいて行われています(参考: JA全農 全国農業協同組合連合会)。
中古農業機械査定書という書式に沿って評価する仕組みです。
項目は初期の販売価格や経年評価価格、点検費、清掃費、アワメータ評価、作業負荷評価、機体評価、市場評価まで細かく分かれています。
買取のあとも整備や買い替えの相談に乗ってもらえるのは、地域に根ざしたJAならではの強みです。
一方で、中古農機具の販売先が地域の農業者に限られるぶん、査定額は買取業者より低くなる傾向があります。
地域で需要のない機種だと、買取ではなく処分費用が発生するケースもあるとされています。
ずっとJAさんに世話になってきたので、そこに頼むのが筋な気もします。
その気持ちは大事にしていいと思います。
ただ、買取業者の査定額を1つ持ってから相談すると、判断材料が増えますよ。
中古農機具の販売店・農機具リサイクルショップに持ち込む
中古農機具の専門販売店やリサイクルショップは、販売と買取を同時にやっていることが多い売り先です。
整備施設やプロの整備士がいる店なら、壊れた農機具・古い農機具も専門的な目で見てくれます。
ただし店舗によって評判の差が大きいのが正直なところです。
お得意様を優先し、一見の客は断られることもあります。
その点、普段から修理やメンテナンスを頼んでいる販売店なら基本的に相談に乗ってもらえるはずです。
長年の付き合いがある店なら、話は早そうですね。
なお「おいくら」のように、全国のリサイクルショップへまとめて査定を出せるサービスもあります。
農機具を扱っていない店に持ち込むと、価値を見てもらえないまま安値になります。
まず取扱実績を確認してください。
ヤフオク・メルカリで個人売買する
ネットオークションやフリマアプリでの個人売買は、自分で価格を決められるのが最大の魅力です。
写真を載せ、状態を細かく書くほど信用度は上がります。
問題はその後。
「写真と違う」「もっと良い状態だと思った」といった指摘を受けたとき、直接話し合って解決しなければなりません。
大型の農機具は配送も自分で手配することになり、送料を考えると手取りが減ることもあります。
引き取り限定にすれば送料は要らないのでは?
- 状態の説明不足はそのままクレームにつながる
- ジャンク扱いなら「返品不可」を明記しておく
- 引き取り限定にするかどうかを先に決めておく
鉄くず・スクラップ業者に引き取ってもらう
どうしても値がつかない機械は、鉄くず屋に持ち込めば重量単価で引き取ってもらえます。
タイヤやプラスチックカバーが付いたままだと単価は下がる、という声もあります。
ただ、ここに直行するのはもったいないケースが多いんですよね。
スクラップは買取業者に断られてからの最終手段と考えるくらいでちょうどいいと思います。
鉄くず屋に持ち込むのはいつでもできます。
順番を逆にしないのがコツです。
近所の人は「鉄くず屋で十分」と言ってましたけど。
農機具買取の相場は?公式サイトの買取実績で見る品目別の目安
「農機具の買取相場はいくらか」は、検索でいちばん多い疑問です。
ただ、農機具に自動車のような相場表はありません。
そこで、各社が公式サイトに載せている買取実績から品目別の幅を拾ってみました。
| 品目 | 公式サイト掲載の買取実績(例) | 掲載元 |
|---|---|---|
| トラクター | 15万円(ヤンマーKe-3)〜165万円(クボタKL34R) | 農機具高く売れるドットコム/出張買取24時 |
| コンバイン | 15万円(クボタER211)〜120万円(クボタER587) | モノリーフ/トラクター買取ガレージ |
| 田植え機 | 2.5万円(イセキPC25)〜100万円(クボタAW4) | モノリーフ/アグリユース |
| 耕運機・管理機 | 3万円(イセキKA70)〜12万円(イセキKCR659HX・美品) | モノリーフ/農機具高く売れるドットコム |
| 草刈機 | 28万円(オーレックHR665・美品) | 農機具高く売れるドットコム |
| 作業機(ハロー・畔塗機) | 7万円(コバシTXC240)〜16万円(ニプロSZR302) | モノリーフ/農機具高く売れるドットコム |
| 除雪機 | 53万円(三菱MSR1120DM) | 農機具高く売れるドットコム |
※ いずれも各社公式サイトに掲載されている買取実績からの抜粋です。
状態・年式・依頼時期の相場により変動するため、実際の金額は査定結果により異なります。
同じ「トラクター」でも15万円と165万円では、まるで別の話に見えますよね。
この差を生んでいる要素が、次の3つです。
メーカーとモデル、稼働時間、そして状態。
順番に見ていきます。
農機具の査定は「中古農機具査定書」という基準に沿って行われています。
もちろん市場の需給には左右されますが、全国で大きく差はありません。
ノウキナビブログ「壊れた・古い農機具を買取してもらう方法」
評価の基準そのものは全国で共通しています。
それでも金額が動くのは、業者ごとの販路と、機械そのもののコンディションが効いてくるからです。
メーカーとモデル|クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱で需要が違う
農機具も自動車と同じで、人気メーカー・人気モデルほど査定額が伸びます。
クボタは国内最大手で、故障が少なく耐久性があると評価され、中古市場でも人気が高いメーカーです。
T245DやGL-19、KL27、X-20といった定番モデルが中古でも数多く落札されているとされています。
ヤンマーはトラクターに加えて耕運機や田植え機も、使いやすさと性能面で高く評価されているメーカー。
イセキ(井関農機)は日本で最初に自走自脱型コンバインを開発し、「さなえ」シリーズの田植機で知られています。
三菱マヒンドラ農機も、主要業者が高額買取の対象メーカーとして挙げているメーカーの1つです。
おもしろいのは、農機具は地域によって流行が変わることです。
同じ機械でも、需要のある地域に販路を持つ業者に当たれば評価が上がります。
うちのは30年前のクボタです。さすがに古すぎますよね?
年式より、エンジンと駆動系が生きているかどうかが効きます。
古くても動くなら査定に出す価値はありますよ。
アワーメーターの稼働時間|農機具の「走行距離」にあたる指標
農機具には走行距離のメーターがありません。
代わりに付いているのが、稼働した時間を示すアワーメーターです。
自動車が走行距離で部品の劣化を判断するように、農機具はこの稼働時間で消耗具合を見ます。
国内の買い手は、新しいモデルほど稼働時間を重視する傾向があるとされています。
逆に海外バイヤーが相手の場合は、あまり重視されないという話もあります。
査定を申し込むときは、メーカー名・型式と並べてアワーメーターの数字を伝えると、事前の概算が正確になります。
アワーメーターが壊れて止まっている場合はどうすれば?
状態・付属品・オプション|タイヤとキャタピラは見落としがち
エンジンの掛かり具合、オイル漏れの有無、駆動系の状態。
ここが問題なければ、年式が古く外観に傷があっても高値がつく可能性があります。
意外と評価に響くのがタイヤとキャタピラです。
農機具は畑の土の上をゆっくり走るため、10年以上交換せずに使い続けることも珍しくありません。
そのぶん交換費用は高額で、中古部品もほとんど出回っていません。
ゴムが劣化していると、その修理コストぶんが査定額から引かれると考えておきましょう。
付属品では、トラクターの4WDやロータリー付きが人気とされています。
一方で特殊すぎるオプションは需要が低く、査定額が伸びにくい傾向にあります。
ロータリーやハローが付いているなら、必ず一緒に査定してもらってください。
単体より評価が上がることがあります。
- クボタ トラクター KL285(582時間):A社200万円/B社120万円/C社150万円
- ヤンマー 田植え機 RG5X(58時間):A社65万円/B社100万円/C社80万円
- イセキ トラクター TM17(367時間):A社20万円/B社10万円/C社38万円
- クボタ コンバイン ER587(688時間):A社380万円/B社260万円/C社280万円
いずれも同一の機械に対する各社の提示額です。
査定結果は状態や時期により異なります。
TM17のように、10万円と38万円で4倍近く割れることもあります。
これを1社だけで決めていたら、と考えるとちょっと怖い。
安い金額を出した会社が悪い、というわけでもないんですね。
そうなんです。
その会社にたまたま売り先がなかっただけなんですよね。
だから複数社に聞く意味があります。
機種ごとの相場感は、こちらの記事でも掘り下げています。
農機具の査定は、同じ型式でも稼働時間・整備状態・付属品・依頼時期で大きく動きます。
型式だけを聞いて金額を言い切る業者より、現物を見てから提示する業者のほうが信頼できます。
電話で「だいたい◯万円」と言われたら、それが買取額ですか?
あくまで概算です。
現物確認で下がる会社もあるので、金額が変わらないと明言している業者は安心材料になります。
動かない農機具・古い農機具でも買取してもらえる?
倉庫の奥で何年も動かしていない機械。
「これはもう無理だろう」と諦める前に、知っておいてほしいことがあります。
日本メーカーの中古農機具は海外で需要が高く、壊れていても部品取りとして価値がつくケースがあるんです。
出張買取24時の公式サイトでも、不動車やサビの目立つ機械についてパーツ一つひとつの価値を見極めると説明されています。
JAの買取では、壊れている状態だと買取ではなく無料回収になるケースが多いとされています。
この違いは、けっこう大きいと思ってます。
「値段はつかないけど無料で持っていく」と言われたことがあります。
不動車や古い機械に対して「無料回収」を提案されることがあります。
ただ、それはその相手にとって売り先がないだけかもしれません。
海外輸出ルートや部品需要を持つ業者に当てれば、金額が出ることもあります。
処分を決める前に、買取業者の査定を1つ挟んでおくと後悔が減ります。
修理してから売るべき?そのまま出すべき?
結論から言うと、無理な修理はしないほうが無難です。
買取業者のなかには、壊れた農機具を買い取ったうえで自社で修理し、修理費用を差し引いた金額で買い取る形をとる会社もあります。
ノウキナビでは、一部機能が壊れている程度の農機具なら買取実績があると案内しています。
小型の農機具だと修理費用が買取価格を上回ってしまう可能性もあるので、自費修理はリスクが高い。
大事なのは、状態を正直に伝えることです。
電話査定で聞いていた状態と現物が違うと、運送費や修理費を理由に査定額が下がったり、買取不可になったりします。
「エンジンはかかるが異音がある」くらいの粒度で伝えておくと、当日のズレが減ります。
壊れた機械の扱いについては、こちらの記事でもまとめています。
農機具買取の流れ|査定依頼から搬出・入金まで4ステップ
初めてだと、当日なにをするのか分からなくて身構えますよね。
主要業者が公開している流れをならすと、だいたい次の4段階に落ち着きます。
問い合わせと概算査定
電話・Web・LINEのいずれかで申し込みます。
メーカー名、型式、アワーメーターの稼働時間、動作状況を伝えると概算が出ます。
現地での無料査定
自宅や倉庫、畑まで査定員が来て現物を確認します。
外観だけでなく、エンジンの吹き上がりや油圧系統、アタッチメントの状態まで見られます。
成約と支払い
金額に納得できたら契約です。
その場で現金払いの業者もあれば、指定口座への振込を基本とする業者もあります。
搬出・引き取り
専用の積載車やウィンチを使って運び出します。
立ち会うだけで済むうえ、搬出費用を別途請求しない業者が多いのも農機具買取の特徴です。
ここまで、早い業者なら申し込みから最短即日で完結します。
農繁期の前に片づけたい、相続で急いでいる。
そういう事情も伝えておくと日程を寄せてもらえます。
納屋の奥に入れっぱなしで、タイヤもパンクしてます。出せますか?
そこはプロの領域です。
壁や床を傷つけずに運び出す機材を持っている業者なら問題ありません。
当日そろえておく書類
買取には本人確認書類が必要です。
業者によって受け付ける書類は少し違いますが、代表的なものを挙げておきます。
- 運転免許証(または運転経歴証明書)
- マイナンバーカード(提出は表面のみ)
- 健康保険資格確認書、在留カード、特別永住者証明書のいずれか
- 法人名義なら登記事項証明書または印鑑登録証明書
- 代表者以外が対応する場合は会社からの委任状
取引金額が200万円を超える場合、追加書類を求められることがあります。
身分証は当日になって慌てがちです。
前日に1枚だけ用意しておけば十分ですよ。
それと、見落としやすいのがナンバー登録のある農機具です。
小型特殊自動車として登録している機械は、役所で返還手続きをしないと毎年1,600円の税金が発生し続けます。
売却後の手続き漏れ、けっこうあるみたいです。
ナンバーを付けたまま渡したら、税金は誰が払うことになるんでしょう。
農機具を高く売る7つのコツ
査定額は、売る側の準備でも動きます。
手間がかからない順に並べました。
売る前の準備でできる4つ
- 泥やホコリを落としておく。高圧洗浄までは不要で、外装の汚れを拭くだけでも印象が変わります
- エンジンがかかるか、異音がしないかを確認しておく
- 取扱説明書・替刃・アタッチメント・純正パーツなど付属品を揃える
- 整備履歴が残っていれば出しておく。整備記録のある機械は査定側からの信用度が高い
第一印象は思った以上に効きます。
泥だらけのままだと、実際の状態より低く見られる可能性がある、と各社が口をそろえています。
洗車機で丸洗いしたほうがいいですか?
そこまでは不要です。
目に付く泥を落とすだけで印象は変わります。
逆に、動かない機械を無理に直す必要はありません。
そのままの状態で査定に出すほうが、結果的に損をしないケースが多いんです。
塗装が色あせてるんですが、塗り直したほうがいいですか?
塗り直しは不要です。
色あせは保管状態を示すサインなので、これから買うなら倉庫保管を意識してください。
タイミングと出し方で変わる3つ
- 田植機やコンバインなどの季節モノは、使用時期の約半年前に売る
- トラクター・管理機・草刈機などをまとめて売る。一括引き取りのコスト削減分が査定に反映されやすい
- 「もう使わない」と感じた時点で動く。年式が新しいほど需要は高く、寝かせるほど価値は下がる
季節モノを半年前に出す、というのは覚えておいて損がないと思います。
買う側が「来シーズンに間に合わせたい」と考えるタイミングだからですね。
コンバインなら春から初夏、田植機なら秋から冬が目安になります。
倉庫で寝かせる期間が短いほど有利です。
清掃も付属品も効きますが、金額の桁を動かすのは依頼先の選択です。
査定料も出張料も無料の業者が多いので、2〜3社に同時に声をかけるのが現実的なやり方になります。
農機具買取の業者選びで失敗しないためのチェックポイント
相見積もりを取ると決めたら、次は「どの業者に声をかけるか」です。
最低限、ここだけは見ておきたいという点を挙げます。
- 売りたい機種・メーカーが買取対象に入っているか
- 自分の地域が対応エリアか(買取地域が広い=販路が広い)
- 査定料・出張料・搬出費が無料か、キャンセル料が発生しないか
- 古物商許可番号を公開しているか
- 古い機械・故障した機械を買取対象にしているか
古物商許可は、中古品を売買する事業者に古物営業法で義務づけられているものです。
まっとうな業者はサイトに許可番号を載せています。
許可番号があれば、それだけで安心していいんですか?
たとえば出張買取24時は「東京都公安委員会 第308921406362」と公式サイトに記載しています。
「農機具 買取実績」は件数ではなく中身を見る
業者選びで実績を見るとき、つい「累計◯万件」の数字に目が行きます。
でも大事なのは件数ではなく、売り手が納得できる金額で買い取っているかのほうです。
買取実績ページを開いて、次の情報が具体的に出ているかを見てください。
メーカー名と型式、買取した地域、買取日、そして金額。
この4つが揃っていれば、自分の機械と近い条件の事例を探せます。
逆に「高価買取実績多数」だけで中身がない場合は、比較材料になりません。
実績の金額って、いいところだけ載せてるのでは?
そのとおりです。
だから幅で見ます。
安い事例も一緒に載せている業者のほうが、むしろ誠実だと感じますね。
「無料回収します」という誘いには一度立ち止まる
「もう値段はつきませんが、無料で引き取りますよ」と言われることがあります。
その業者に売り先がないだけで、海外輸出ルートや部品需要を持つ会社なら金額が出る可能性があります。
無料回収を提案されたら、その場で決めずに別の1社に査定を出してみてください。
実際、JAでは壊れた機械が無料回収になるケースが多い一方、買取業者では「再利用できる」「部品に価値がある」と評価されて買取になることがあります。
同じ機械でも、判断が分かれるわけです。
無料回収を断っても、まず揉めません。
「他社にも聞いてみます」で十分です。
飛び込みの訪問買取への対応|外国人業者の訪問が不安なとき
アポなしで敷地に入ってきて、名刺を置いていく買取業者。
「農機具 買取 外国人」で検索されるくらい、この手の訪問に困っている農家は少なくありません。
大事なのは相手の国籍ではなく、その場で契約しないことです。
自宅への訪問買取は、特定商取引法の「訪問購入」にあたります。
ルールや相談先は消費者庁の特定商取引法ガイドで確認できます。
対応としては、この3つを家族で共有しておくと安心です。
- その場で倉庫や納屋を見せない。留守番の家族にも伝えておく
- 買取を検討するなら、会社名と古物商許可番号を控えてから折り返す
- 売るときは自分から複数社に依頼する。訪問してきた1社だけで決めない
訪問買取をめぐっては、相場より安く買い叩かれた、査定額と実際の買取額に差があった、しつこい営業をされたといったトラブル事例が報告されています。
自分から声をかけた業者とだけ話せば、防げるものは多いです。
断り書きを門に貼るより、家族全員が「その場で決めない」と決めておくほうが効きます。
農機具を売った人・迷っている人のリアルな声
農機具の売却は、一生に何度もある出来事ではありません。
だからこそ、同じ立場の人がどこで迷ったのかを見ておくと参考になります。
みんなの声|Yahoo!知恵袋に集まる農機具売却の悩み
離農にともなう整理は、時間との勝負になりがちです。
手っ取り早さを優先するなら、出張査定に来てくれる買取業者が現実的な選択肢になります。
「サビだらけでもまだ動く」は、実はいちばん判断が割れる状態です。
この質問への回答でも、単なる処分ならディーラーは二束三文になりやすく、買取業者なら即金で受け取れるという声が挙がっていました。
ベストアンサーの内容が、この記事の結論とほぼ重なっていました。
2駆の不動車で外観も錆びていれば値はつきにくく、4駆でエンジンがかかり外観がそれなりなら、スクラップ価格より高く売れる。
そして何社かに査定してもらって高い業者に売る、という話です。
結局みんな、同じところで迷ってるんですね。
地域の買取店に寄せられたGoogleの口コミ
「地元の業者よりも良い査定だった」という部分が、販路の広さの話とつながります。
口コミは件数の少ない店ほど揺れます。
星の数だけでなく、本文の中身まで読んでみてください。
ただ、良い声ばかりではありません。
連絡が来ないまま放置される、というのは意外とよくある不満です。
ここでも、複数社に同時に声をかけておくことが保険になります。
農機具買取のおすすめ業者5社
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- 初期費用: 査定料・出張手数料など一切無料
- 対応方法: 出張買取・店頭買取・WEB査定・電話査定・LINE査定
- 対応エリア: 全国対応
- 全国対応で査定料・出張手数料無料。10年の実績と940万人利用の農機具専門買取サービス
- 初期費用: 処分料や手数料も一切かからない
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- 古い農機具も高価買取対応
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- 査定時と引き取り時の金額が同じで変動なし
- 査定費用・出張費用・搬出費用はお客様負担0円
- 支払いは指定口座への振込(希望すれば引取時に現金)
- ゲオグループの豊富な売先とデータベースで実現する高価買取
- トラクター・コンバイン・田植え機のほか重機の買取にも対応
ここからは、上の5社をもう少し詳しく見ていきます。
並び順は、対応エリアの広さと申し込みのしやすさを軸にしました。
1位の会社に頼めば間違いない、ということですか?
農機具買取査定君
| 対応方法 | 見積マッチング(WEB・電話) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 対応機種 | トラクター・コンバイン・田植え機 等 |
30秒で最大5社に一括見積。クボタ・イセキ・ヤンマー対応の農機具買取マッチング
機種・メーカー・モデル名を入れるだけで、最大5社に査定依頼が飛ぶマッチングサービスです。
シェアリングテクノロジー株式会社が運営しています。
クボタ・イセキ・ヤンマー・三菱・ヒノモトなど主要メーカーに対応し、全47都道府県が対象です。
市場性がないと判断された場合に無料引取を選べるのも、廃業まわりの整理では助かります。
まず相場を掴む一手として使いやすい入口だと思います。
- 主要メーカー(クボタ・イセキ・ヤンマー・三菱・ヒノモトなど)に対応
- 市場性がない場合の無料引取オプションを選択可能
- 全47都道府県に対応
モノリーフ
| 初期費用 | 無料(査定・出張費・手数料等完全無料) |
|---|---|
| 対応方法 | 出張買取・電話査定・LINE査定・査定フォーム |
| 対応エリア | 全国(北海道・沖縄・離島除く・一部地域を除く) |
全国対応出張買取で農機具販売の強みを活かした高価買取を実現
中古農機具の販売も手がけているため、売り先を持ったうえで査定できるのが強みです。
査定価格に納得できれば、その場で一括現金払いに対応しています。
茨城営業所の公式ページでは、ヤンマーのトラクターEF226が83万円、イセキのZ153が67万円といった買取実績を公開しています。
型式と金額が並んだ実績が見られるので、自分の機械と近い事例を探しやすい会社です。
- 農機具販売の強みを活かした高価買取
- 出張査定で納得できたら当日その場で一括現金払い
- 壊れていても古い年式でも買取可能
- 対応エリアが限定的
- 査定基準が厳しい場合がある
北海道・沖縄・離島は対象外なので、そこだけ先に確認しておきましょう。
農機具高く売れるドットコム
| 初期費用 | 査定料・出張手数料など一切無料 |
|---|---|
| 対応方法 | 出張買取・店頭買取・WEB査定・電話査定・LINE査定 |
| 対応エリア | 全国対応 |
全国対応で査定料・出張手数料無料。10年の実績と940万人利用の農機具専門買取サービス
買取サービスを10年続けてきたノウハウと、累計940万人の利用実績を掲げる大手です。
全国各地のリユースセンターから引き取りに来るため、山間部や大型機にも対応できます。
公式サイトの買取実績には、イセキAT27トラクター82万円、三菱MSR1120DM除雪機53万円といった事例が型式つきで並んでいます。
査定料・出張手数料から処分費用まで負担ゼロと明記されているのも分かりやすいです。
- 査定料・出張手数料からサービス利用料、処分費用まで一切無料
- 全国対応で山間部や大型農機具も対応可能
- 累計利用者数940万人の実績
- 査定額の算出に時間がかかる場合がある
- 現物を見ないと正確な査定が難しい
- 大型機械は輸送費が高額になる可能性
アグリユース
| 初期費用 | 処分料や手数料も一切かからない |
|---|---|
| 対応方法 | 出張引き取り |
| 対応エリア | 全国対応 |
全国対応でスピーディーな出張引き取り。部品単位まで対応する農機具専門高価買取
最大5社の買取店が査定し、その中から選べる一括査定型のサービスです。
2007年設立で15年以上の業界経験、累計3万件以上の査定実績を公式サイトで公開しています。
中古農機具専門店「のうき屋」と連携し、市場ニーズを踏まえた価格を出せるのが特徴です。
トラクターの部品単位でも買取に応じるため、本体としては値がつきにくい機械にも道が残ります。
- トラクターの部品単位でも買取を行う
- 古い農機具も高価買取対応
- 査定金額の提示から出張引き取りまでスピーディーに対応
農機具買取プレジャー
ゲオグループの豊富な売先とデータベースで実現する高価買取
リユース業界売上1位のゲオホールディングスのグループ企業が運営しています。
担当者が実際に現物を確かめてから査定する方針をとっています。
公式サイトでは査定時と引き取り時で買取金額が下がることはないと明言しており、当日の減額が不安な人には安心材料になります。
トラクターやコンバインだけでなく、乾燥機・作業機・パーツ類、さらに重機まで幅広く扱う会社です。
- リユース業界売上1位のゲオグループが運営
- 幅広い売先とデータベースを持ち高価買取が可能
- 査定時と引き取り時の金額が同じで変動なし
倉庫にユンボも眠っているのですが、まとめて見てもらえますか?
重機やフォークリフトも扱う会社なら一度に済みます。
まとめ売りは査定額が上がりやすいので、むしろ好都合ですよ。
5社ぜんぶに出すのは、さすがに多いですよね?
2〜3社で十分です。
一括査定を1つ使って、気になる専門業者を1社足してみてください。
この組み合わせが、手間と精度のバランスがいいですよ。
農機具買取のよくある質問
まとめ|農機具買取は「相見積もり」から始めれば失敗しにくい
- 同じ機械でも業者の販路で査定額は変わる。公式の一括査定事例では120万円の開きが出ている
- 売り先は買取専門業者・JA・販売店・個人売買・スクラップの5つ
- 相場は型式とアワーメーターの稼働時間、状態で決まる
- 不動車や古い機械も、海外需要や部品取りで値がつくことがある
- 「無料回収」を提案されても即決せず、もう1社に査定を出す
長年一緒に働いてきた機械を手放すのは、金額の話だけでは割り切れないものがあると思います。
だからこそ、二束三文で持っていかれる形にはしたくない。
査定は無料なので、まずは相場を知るところから始めてみてください。




